キロ4分30秒ジョグの壁

練習記録

ジョグのペース

日々のトレーニングの大半は60分ジョグになっています。最初の1kmはキロ5分30秒~50秒くらいのペースで入って体を慣らし、徐々にスピードを上げてキロ5分の巡航速度に持っていきます。心拍数はやがて135~140(最大心拍の75%)付近で安定します。走行距離は12KMです。

キロ4分30秒ジョグの壁

今のジョグスピードはキロ5分。キロ4分30秒までペースを上げられなくもないですが、心拍への負荷が140拍~160拍(最大心拍の83%)くらいになり、ジョグというよりはペース走気味になります。このペースでの練習が連続すると、身体に疲労が貯まって段々きつくなってくるのが分かります。ランオフの日を挟むとまた身体が楽になってくるので、このペースをジョグと呼ぶのは少し背伸びしているかなと感じています。今の私は、キロ4分30秒ジョグの壁があるのです。

キロ4分30秒の感じ方① 本気のスピード

そもそも、このペースで初めて走ったのは2019年3月のことでした。1年4か月も前になります。ただし、当時は「ジョグ」ではなく「スピード練習」として走っていて、ペース走10KMに設定した目標タイムがキロ4分30秒でした。当時このスピードは相当きつくて、最初は8KMしか持たない状態でした。心拍はおそらく160~170拍(最大心拍の90%異常)くらいに達していたのではないかと思います。この頃のキロ4分30秒は、運良ければ出せる「本気」のスピードでした。走る前に緊張していたことをよく覚えています。

キロ4分30秒の感じ方② 少し速めのスピード

2019年11月2日の練習で、キロ4分22秒ペースで10KMをなんとか走りきり、43分49秒の自己ベスト記録が出ました。8か月間のトレーニングで1キロあたりのスピードは8秒短縮できています。このペースで走るのにも少し余裕が出てきました。キロ4分30秒はいつでも出せる「少し速め」のスピードに変わっていました。確実に身体はスピードに慣れてきていました。

そして現在。。

さらに8か月後の2020年7月現在、キロ4分30秒は「ちょい速め」のスピードと感じられるまでになりました。もはや「ジョグ」と言いたい。けれどもまだ言えない、そんなもどかしい状況に置かれています。

壁を超える戦略

キロ4分30秒ジョグの壁。どうやったら越えられるのでしょうか。処方箋はずばり「スピード練習」かなと思っています。あまり積極的に取り組んできませんでしたが、ここらで10KMタイムトライアル42分30秒(@4分15秒)切りに挑戦するタイミングかもしれません。目標をクリアできなければウェーブ走で4分15秒、6分でスピードに慣れさせる。目標をクリアできたら4分15秒のペース走10KMを定番化する。それと同時に疲労が貯まらないようにキロ6分~7分の超スロージョグを織り交ぜて緩急をつける、そんなメニューを思案中です。

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